数日前、
4月から小金井市内の大学への通学用にと
クロスバイク FX 1 \49,000- の展示車を、その場で納車。
展示車の補充として
同じモデルを取り寄せたので、当店の基準で組立開始。
フロントフォークを抜いて、ハンドリング時に動作するベアリングに
耐水、耐食性のあるグリスを充填し、組み付け直し。
ペダリング時の中心となる軸の部品を取り外し。
工場出荷時の締め付けでは緩い事があるので、
チェックと必要に応じて更に手を加えます。
ブレーキの真鍮の軸受けに、グリスを塗布し、
左右の動きがスムースになるようにします。
前後輪からタイヤ、チューブを取り外し、振れ取り台に載せ、
ニップルというネジを回し、スポークのテンションを調整します。
車輪の縦横の振れを取ってから、車輪に装着となります。
ブレーキ、シフトケーブルが必要以上に長いので、
適正な長さにカットした後に、ワイヤーが軽く動くようにします。
細かい所は載せていませんが
いろいろと手を加えて、やっと完成です。
それでも、スポーツ自転車はメンテナンスフリーとはいきません。
当店で御購入頂いた自転車はアフターサービスとして
部品交換を必要としないような調整に関しては、無償で行っております。