小学校などで開催されている
パラトライアスロン普及イベントで
今後使用していく
車椅子レーサー
以前、選手が使用していたもので、
今後は不特定多数の子供たちが利用する事を想定して
足を置くステップの位置や
座る座面にある、ベルトの組み合わせを変えてみたのですが、
実際に小学生に乗ってもらわないと位置が出せないので
幼稚園以前から繋がりのある
幼馴染にお願いをして
小学1年生の娘さんを連れてきてもらいました。
足が届かないだろうと思っていたのですが
ステップをもっと前に出さないと
3~4年生では近すぎると判断できました。
この姿勢では乗らないとは思いますが
正座の姿勢でも乗車も可能に。
手伝ってもらった報酬として
私の好物を。
車椅子レーサーのセッティングの前に
以前、マウンテンバイクを納車した方からの御紹介で
修理依頼の自転車が入庫。
御自身で油圧ディスクブレーキパッドを交換したものの
ディスクローターと干渉してしまうという事でした。
ピストンのクリーニング後に
リセット作業を行う為
物凄く動きの悪いピストンを押し戻すと、もう片方が出てきたり、
ブレーキレバータッチが左右で違いすぎるので
オイル交換を始めると
真っ黒なオイルと、噛みこんでいたエアが出てきました。
ディスクローターとブレーキキャリパーの平行が
目視で確認できるほど出ていなかったので
ディスク台座の修正を行いました。
前後共に
適度なパッドクリアランスを確保し、
レバータッチが変わったと評価していただきました。
明日、山を走りに行かれるそうなので
安心してライドできるはずです!
ディスクローター径が大きい程
ディスク台座の精度が影響します。
当店で対応できますので
必要であればお持ち込みください。